佐賀市議会 2021-03-23 令和 3年 3月定例会−03月23日-10号
このほか、企画調整部から、バイオマス事業の推進に伴う庁内連携体制等について、国家プロジェクト(SIP)の終了について、清掃工場周辺への新たな企業進出について、二酸化炭素分離回収事業について説明がありました。 次に、3月2日の委員会で調査しました藻類産業拠点地の売却について報告します。
このほか、企画調整部から、バイオマス事業の推進に伴う庁内連携体制等について、国家プロジェクト(SIP)の終了について、清掃工場周辺への新たな企業進出について、二酸化炭素分離回収事業について説明がありました。 次に、3月2日の委員会で調査しました藻類産業拠点地の売却について報告します。
この日の委員会では、バイオマス産業都市関連事業について、バイオマス産業都市構想の新規プロジェクト化の検討状況、藻類産業拠点地整備事業、二酸化炭素分離回収事業、さが藻類バイオマス協議会について、調査を行いました。
──────────────┤ │ 23日 │ 15 │中 村 宏 志│1.外来種問題について │ │ (水) │ │ │2.リサイクルについて │ │ ├───┼───────┼───────────────────────────────┤ │ │ 16 │千 綿 正 明│1.清掃工場の二酸化炭素分離回収事業
まず1点目、清掃工場の二酸化炭素分離回収事業について質問いたします。 この件に関しましては、昨年12月に一度質問しておりますが、今議会でも数名の議員が質問に立たれております。そこで、今回はそもそも論としてお尋ねしていきたいと思います。 現在の焼却場は平成14年度に稼働しています。
二酸化炭素分離回収事業は、清掃工場から排出される排ガスから二酸化炭素を資源として回収、利活用し、産業や雇用を創出する取組でございます。
また、なかなか成果が上がっていない二酸化炭素分離回収事業は、強い決意の下、実行していただきたいと思います。バイオマス産業都市として先進的な事業展開をしている佐賀市には、視察も増えている状況とお聞きしています。 そこで質問ですが、バイオマスに関する視察の受入れにおいて、年間の人数や団体数を含めた視察の状況と、視察者の反応がどのようなものか、お示しください。
この日の委員会では、バイオマス産業都市関連事業について、上下水道局の佐賀市下水浄化センターリノベーション計画及びバイオマス受入れ事業のスケジュールと、企画調整部の二酸化炭素分離回収事業及びバイオマス産業都市構想の見直しについて、調査を行いました。
初めに、二酸化炭素分離回収事業について、執行部より、本年度の4月から12月までの二酸化炭素の供給実績及び販売金額は、月平均で1,866キログラム、6万8,000円程度であり、前年同期比で20%の減となっている。販売先において、夏場の労働環境が苛酷であることから、季節的な生産調整が行われたことが要因ではないかと考える。
─────────────┤ │ │ 12 │千 綿 正 明│1.交通局について(令和元年9月定例会の続き) │ │ │ │ │ (1) 利用者数アップのための対策について │ │ │ │ │ (2) 交通局の移転について │ │ │ │ │2.清掃工場の二酸化炭素分離回収事業
◎武藤英海 企画調整部長 私からは、清掃工場の二酸化炭素分離回収事業について、現在までの収支など、その概要についてお答えいたします。 まず、二酸化炭素分離回収事業を含むバイオマス事業全体について少し御説明させていただきます。
執行部からの二酸化炭素分離回収事業の説明では、本年度の4月から7月までの二酸化炭素の供給実績及び販売実績は、月平均で2,257キログラム、8万2,000円程度とのことでした。 また、事業効果については、これまでの市の投資額は、整備費14億5,000万円と維持管理経費7,600万円の合計15億2,600万円、二酸化炭素の販売収入はこれまでの累計で470万円。
でも、このうちの主力となる事業は、高木瀬町の佐賀市清掃工場におきます清掃工場二酸化炭素分離回収事業、これが1つ、それから、西与賀町にあります下水浄化センターにおきます下水浄化センターエネルギー創出事業、この2本が主力。
佐賀市は、暮らしから発生するごみ、排水、森林や製材所の未利用木材など、廃棄物であったものがエネルギーや資源として価値を生み出しながら循環するまちを目指すべき将来像として、佐賀市バイオマス産業都市構想を策定し、清掃工場における二酸化炭素分離回収事業や下水浄化センターエネルギー創出事業、下水道革新的技術実証実験などの事業を進めてきています。
本市のバイオマス産業都市構想では、清掃工場二酸化炭素分離回収事業、木質バイオマス利活用事業、下水浄化センターエネルギー創出事業、微細藻類によるマテリアル利用及び燃料製造事業、家畜排せつ物と事業系食品残渣との混合堆肥化事業、事業系食品残渣と有機性汚泥の混合利用事業の6つの事業化プロジェクトを掲げております。
特に先導性について高い評価をいただいている背景には、清掃工場の二酸化炭素分離回収事業では多くの企業と連携し、二酸化炭素を分離回収する実証実験に市が率先して主体的に取り組み、藻類の培養や高付加価値農業への活用など新しい産業を創出するという他に類を見ない新たなプロジェクトを評価していただいたものと考えております。